Uncle Jamでの池田定男さんとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。池田さんのギターでライブを・・・・・という夢が叶った至福の夜でございました。池田さん、きっちり譜面を読み、リハもしてくださった上で、わたしの雑多な曲リストに対応すべく、なんとギターを3本もお持ちくださいました。当然「ギター小僧」Uncle Jamのマスターも興奮気味に、しかしお二人でしっかりきっちり音を作ってくださいました。ああ、長生きはするもんだわ、と感慨に浸るうちのでございました。
曲調やリズムが偏らないよう・・と思っても、ついつい好きな曲ばかりならべてしまい、スローなナンバーが多すぎたかなあ・・と反省です。
けれど、自分の声と混ざり合うギターの音色がそれはそれは美しくて、「こんな風に・・」と思っていたイメージが形になっていく快感に酔いしれておりました。
2セット目からは歌の師匠も来店してくださって、うれしいやら緊張するやら。でも師匠が目の前に座っているのを見て、2003年に初めてきちんとした(?)リーダーライブをさせていただいた時のことが走馬灯のように頭を駆け巡っておりました。やるぞ!と決めて師匠に相談して、場所やメンバーを決めたのはいいけれど、練習してもしても思うようにいかないでレッスンから泣きながら帰ったり、集客できるかどうかが心配で眠れなかったり、本番はとても今聴けた出来ではないのですが、なんとか終えたときの喜び。
他人と比べてしまったらその歩みの鈍さにあきれるわけですが、それでもあれからずっと歌い続けて来られたことが何よりも幸せなことだなあ・・・としみじみ感じました。
さあ、また次に向けて頑張ります。
お品書き