十三 DreamRoadでの池田定男さんと上川保さんのツインギターライブでゲストとして歌わせていただきました。
いつもながら映画音楽あり、ご機嫌なジャズナンバーあり、オリジナルあり、贅沢な音色とお二人のギターでの掛け合い、極上のひと時でした。
バイオリニストの長野昭子さんも4曲演奏され、長く3人のユニットで演奏されていただけあって、息のぴったり合った素晴らしいパフォーマンス。おひとり加わっただけで音が無限に広がるようで、口をぽかんとあけて聴き入っておりました。特にアンコールの「スペイン」は圧巻。
チックコリアのこの曲、まあよく演奏されていますが「やっとこさコピー」以上のことを聴く機会はめったになく。
基本の構成やリズムは変えていないのですが、その基本の上で自由に遊ぶ、少し違うリズムを乗せる、まあ、なんと見事に「今このユニットだからの演奏」に仕上がっておりました。
手のひら痛くなるぐらい拍手しちゃった。
歌も、歌い手の技量はもちろんのこと、カラオケのようにどんな演奏でも同じように歌うのではなく、ご一緒するミュージシャンとでなければできない音楽として聴いていただけるようでないとあかんなあ・・・と思いました。
わたしは、といえば、ただただもお二人のギターの音色にうっとり。空を飛んでいるような気分で歌わせていただきました。
いつも笑顔で迎えてくださるマスター、ママ、聴いてくださった皆様。ありがとうございました。
幸せ!の顔です。