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基本に立ち返るという当たり前のこと

23 12月

武田梵声先生のレッスン受けに行ってきました。フースラーメソードという発声指導法の第一人者です。
その昔、「好き勝手に歌うカラオケ」から一歩進みたくて門を叩いた岡田恵子先生も(おそらくですが)このメソードを取り入れていたと思います。岡田先生の初めてのレッスンの思いではこちらにも綴りました。
https://luckynobee.com/2006/03/18/%E6%AD%8C%E6%89%8B%E3%81%9F%E3%81%A1/

フースラーの「Singen うたうこと」もだいぶ昔に読みましたが、かなり専門的な内容で、難しいのです。それに「声の出し方」ってどうしても文字では説明できないですよね。「模倣」するにも聴かないことにはわかりません。
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今回新幹線に乗ってまで武田先生に教えを乞いたい、と思ったのは長年克服できずにいるある発声の問題を乗り越える方法を教えて頂けるのでは、との思いからでした。

レッスンを受けてわかったこと。「細かなテクニック上の問題だけに注力して訓練しても意味はない、というか土台の「声」が出来ていないとそれは無理。」という当たり前のことでした。
声を出すときに働く筋肉がいろんな方向に可動し、自由に動くこと。まずこれがあってからのその先。もう当たり前すぎて恥ずかしいです。

なんだかぐるりと回ってスタート地点に戻ってきたような気がします。といっても、これはぐるりと回っている時間が無駄だったということではなく、多分(願わくは)螺旋階段のように、既に見た風景が何度も、でも少しずつ角度が変わって見えつつ高度を稼ぐ、という感じでしょうか。

それにしても、武田先生の声は、尋常ではないです。声量といい、豊かに変化する度合といい、もうとにかく「凄い」の一言。窓ガラスがよく割れないものだ・・・と思うほど。(多分ガラスに向かって声出したら本当に割れるのではないかしら)
解説もとてもわかりやすかったですし、わたしが思い込んでいたフースラーメソードと言えば「7つのアンザッツ」=「声を当てる場所」との理解は違っていて、「声の当て方」があくまでもイメージで、「方法」ではない、というお話など、フースラーがSingenを書いてからもう50年以上は経つわけで、進化、というか修正が常に加わっているの、というところにも納得することばかりでした。

「課題克服!」は少し脇へおいておいて、昨日教えていただいた訓練に、真剣に取り組みたいと思います。

 
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投稿者: : 2018/12/23 投稿先 あれやこれや, 音楽

 

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