Cheersでの錦織賢治さんとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。椅子が足りなくなるほどのお客様、本当に感激でございました。あまりの賑やかさにお互いの音が聴こえなくなって、時々錦織さんのギターに擦り寄って音を聴かなければならないぐらいでしたが、お客さまの温かい拍手、ノリノリで身体を揺するお姿に、演奏者の力の及ばない不思議なパワーをいただき、「行ったことのない素敵な場所」に連れて行って頂いたような、そんな至福のライブでした。
今回はブラジル音楽のライブ、ということで「特にブラジル音楽好き・・・というわけでもないお客様も多いだろうし、耳馴染のない曲(といってもカフェ、雑貨屋さん、本屋さんでも最近はボサノバを流しているところが多いので、意識はしていなくてもブラジル音楽はあふれているのですが)、ポルトガル語だし、楽しんでいただけるかなあ…・」と多少不安もあったのです。
だけど、普段は他のジャンルを聴く、というお客様も、「ボサノバが聴きたくて来ました」と仰るお客様も、そしてもちろん「ブラジル音楽LOVE!」というお客様も、皆さんとっても盛り上げて下さって、楽しそうに聴いてくださる姿に、「ああ、音楽ってジャンルじゃないんだな」と当たり前のことを改めて感じました。
マスターのDavid、そしてさなえさんも大忙しのなか、会場を盛り上げてくださいました。アンコールの「風になりたい」の
”生まれてきたことを 幸せに感じる” の部分では不覚にも涙が流れそうになっておりました。
会場のみんなのパワーが一つになって炸裂。そんな音楽の「元気玉」を感じた幸せなライブでした。錦織さんのギターも本当に「幸せ」としか言いようのない演奏でした。せっかく絶妙なタイミングで「はい!」と入れてくれているフレーズにかち合ったり、無視してしまったり、声のコントロールにしても、反省点は山ほどあります。それは現場でお客様のパワーを頂いたからできるようになる、ことではありません。日々の基礎的な準備をしてこそ、きっともっと素敵な世界に行くことができる、聴いてくださるかたをお連れすることができるもの・・・そう思います。
今のこの素晴らしい環境に感謝して、精進したいと思います。
ああ、でもやっぱり幸せだああ・・・・・・!!!!
ありがとうございました。
A子さん、素敵な写真、ありがとう。
左は中学の時の体育の先生。そのお隣は今回初めて来てくださった中学の時の剣道部の(当時は鬼)顧問。同級生女子3名(お若いお嬢さんは同級生のひとり娘さん)は全員剣道部だったのです。寒稽古、真夏の稽古、超厳しいトレーニング(夏休みなんて道場で稽古したあとに武庫川10キロ走るとか・・・鬼だ!鬼!笑)の思い出話に花が咲きました。「あのときの苦しさ思ったらなんでも出来ちゃうよね」というのが一致した意見。
なんと、錦織さんも小・中・高と剣道部だったことが判明し・・・。顧問の先生はもうご退職されていますが、剣道は続けていらっしゃるそうです。
後ろにお内裏様とお雛様が・・・・。だって御雛祭りですもの。わたくしは差し詰め五人囃子でございます。
上2枚は、同時開催した「桜のフォトギャラリー」の作者、小笠原さんが撮影してくださいました。さすが。スマホでもこんなにきれいに撮れるものなのですね。
お品書き
素敵なブーケもいただきました。