すっきり目覚めて朝風呂へ。またまた貸切状態。いやあ、快適。でもそんなに女性の宿泊客少ないのかしら・・・。
朝食バイキングに行って納得しました。朝食会場、お坊さんだらけ。なにか集まりがあったのか、お坊さんの慰安旅行でしょうか?袈裟を着ている方もいれば、ラフな格好で、ひとりでそのまま街を歩いたらお坊さんなのか〇クザさんなのかわからない人も・・・。皆さん大口あけて笑いながらモリモリ食べてらして、TVで観る禅寺などでの朝食のような「静謐」といいますか、「謹厳」といいますか、そんな雰囲気とは程遠かったなあ・・・。皆さん、ほどなくバスに乗り込んで去って行かれました。朝ごはん、さすが魚介豊富な鳥取、のどぐろと笹鰈の一夜干しが美味でした。
さて、こちらは10時現地入り(徒歩5分)だったのでチェックアウト時刻ぎりぎりまで部屋でくつろぎ、することもなくめったに見ない平日朝のいわゆるニュースバラエティといいますか、そういうものを見てしまい、「なんじゃあ!こりゃあ・・・」となっておりました。あの、どうでもいいニュースをさも一大事のように報道して、ずらりと並んだ芸能人や識者(なのかどうだか知りませんが、作家とか評論家・・・「コメンテーター」が職業ってなんやねん」)がこれまたどうでもいい感想を述べ合う、という番組が別のチャンネルで3本ぐらい同時進行してるって・・・・うーん、日本の将来を憂うよ・・・。などと柄にもなく。そうやってテレビに向かって憤慨するわたくしも、確かにその番組に参加し、消費しているわけで、うん、やっぱりこの手の番組は見ないことが一番の批判だよね・・・なんて真面目に考えたりしたのでした。
そうこうしているうちに10時前になりましたので、今回の会場「サンロード」に向け出発・・・したとたん雨がバラバラっと・・。天気予報は曇り時々雨。なんとか曇りで踏ん張ってほしいものです。
会場に到着すると、まだ設営の最中。ギターの奥島さん(with his daughter) とベースの宮下さんはすでに到着していたので一緒に、スタバ鳥取1号店が開店した昨年ちょっとした話題になった「すなば珈琲」へ。ゆったりしていいお店でした。お隣のグループがモーニングを食べていたのですが、厚切りトースト、サラダ、ゆで卵、ハム、オレンジそしてなんと・・・
ドーナツ!
すなば珈琲恐るべし。
カップの底にはラクダさん、さすが鳥取。
ピアノの敦っちゃん、ドラムの土佐さん、サックスのチルさんも到着、との知らせを受けて会場へ。トップバッターはサウンドチェックをしっかりできるのが魅力ですが、やっぱり屋外は難しい、高音をもう少し、とか返しを・・・とかやっているうちにあっという間に本番の時間。
寒かったんです。かなり。会場は鳥取信金本店前。
今回鳥取まちなかJAZZは3回目の出演、「去年も来たよ」と言ってくださる方が何人もいて嬉しかったです。アーケードの下でしたが、時折降ってくる雨が吹き込んだりするなか、たくさんの方が聴いてくださいました。
このあと、ピアノ、ドラム、サックスの3人はそのまま別ユニットでJAZZの演奏。なんと敦っちゃんはそのあとスタバ(すなば・・ではない)会場へダッシュして3時間3本連続本番という大活躍。いやあ・・・若いねえ・・・敦っちゃん。スタバ会場では我々と同じく大阪から参加のギターの戸田秀行さん(ブログはこちらhttp://d.hatena.ne.jp/atom1919/たぶんギター好きにはたまらないブログかと)とのデュオ、わたしもお客さんとして楽しく聴かせていただきました。(が、座った途端にライブの疲れがどっときて、うとうと・・こっくり・・・)
昨年同様に、戸田さんも含めてLa fiestaのメンバーと打ち上げるのを楽しみにしていたのですが、今回は前泊して一人前夜祭してしまったし、翌日は平日なので、打ち上げ&セッションは断念。
来るときの電車がわりときつかったので、帰りは乗りっぱなしで三宮に連れて行ってくれる高速バスを選択しました。一人席で、後ろに席がなく(トイレの上なのでナンですが・・)思い切り倒すことができて快適・・・・でしたが、神戸三田のインター降りてから大渋滞に巻き込まれ、結局5時間かかって自宅にたどり着いたのでした。
くたびれましたが、楽しい旅でした。
鳥取の皆様、またお会いできますように。