でOSをLinuxに変えたパソコンは(仮に1号くんとしておこう)、もう10年以上前の製品で、ハードディスクの容量も40Gと少ないし、まったく使っていなかったので、本当にダメ元だったのです。
で、うまく行ったものだから、これは行ける・・・と味をしめ、バッキングソフトを動かしている今のwin7機に乗り換える前のパソコン(これ2号くんね)もやっちゃおう。楽勝さ!のはずが・・・。
前回うまく行ったとおりに、LinuxbeanのISOイメージをDVDに焼いて、Biosセットアップでブートの順位をCDドライブに変更して♪・・・ほうら簡単!って思ったら・・・!!
忘れていました。この2号くん、CDドライブが壊れてしまっていたのでした。引退させるまではUSB外付けCDドライブ使っていたんだ・・・・。ということは、ブートの順位をUSBにすればいいんだね。あ、でもISOイメージをUSBメモリに焼けるわけ?
調査調査・・・・
結果、”iso to usb” というフリーソフトで、ブータブルUSBメモリが作成できることが判明。
早速作成。さあ、ブート順位をUSBに。ところが・・です。2号くん、USBからのブートには非対応だということがわかりました。あらまあ・・なんとかならないの?
調査調査・・・・
結果、Plop Boot Managerというソフトで可能になると。だけどこのソフト、日本語版ないから説明全部英語だし、「自己責任で!」みたいなこと書いてあるし(フリーソフトは自己責任に決まってますけどね)なんだか不安・・でもええい!やってしまえ。
ということでPlop Boot Managerをインストールして、ああやって、こうやって・・再起動すればできるはず。
再起動してみると・・・ガーン!画面真っ黒。カーソルがチカチカしているけど何も入力できない。
あらら・・・やっちゃったのかしらん?
ESCキーを押すと、横縞の荒い画面の向こうにかすかに何処からブートするかの選択肢らしき表示が。
で、USBメモリで何度もやってみたけれど、エラー。
あーあ。こんなことならXPのままネットなしで使えばよかった。と後悔するも後の祭り。いよいよ処分しようか、と一度は諦めました。
でも、なんだか悔しくて、もやもやして・・・。干支と関係はないと思いますが、わたくし、かなり執念深いのでございます。まだあきらめません。ほとんど意地でございます。HDDを入れ替えて・・とかあれこれ考えておりました。
しつこくしつこくやっていると、どうやら4つあるUSB接続のうち1つはエラーが出るけれども、ブートを試みているようだ、ということがわかってきて、それなら、もう一度USBメモリブートを作成するところから、別のソフト、別のメモリで試してみようと思いました。メモリそのものの相性なんかもあるって聞いたことがあるし。
今度は”UNetbootin”というソフトを使ってみました。メモリも別のものをフォーマットし直して。
結果・・・
できたー!!!!
Linuxbean、ちゃんと動いてます。無線LANの設定もスムースに行ったし。いやあ、2週間近くかかってようやくです。(1日につき30分ぐらい、と時間は区切って作業していたのですが、いつも頭の隅っこで「今度はこれを試してみよう」とか「いや。もうあきらめるか」とか思案していたんですよね。すっきりしたわあ・・・。(ほとんどこのスッキリを味わいたいだけのことなんです。ほとんど変態ですね)
さあ、次なる課題は・・・。
Linuxでwindowsのソフトを動かすのに、wineというプログラム(?)が用意されているんですが、いつも使ってるバッキングソフトが1号くんではうまく動きませんでした。(finale notepadは大丈夫だった)さて、2号くんではどうでしょうか?だめだったら、仮想マシンを構築して・・ということになるのですが、もちろんこれについても全くの素人ですから、またまた試行錯誤ということになりそう。
まったく、何やってるんでしょうねえ。ええ、遊んでいるのです。
注:内容をほとんど理解せずに綴っておりますので、用語の使い方など、間違いがあると思います。ご了承くださいませ。また、「自分もやってみたいから説明せよ」というリクエストはご遠慮ください。何をどうしたのか、実はほとんど覚えておりません。
自称「泥縄の女王」でございます。
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