昨日はK’zのレッスンでした。
「Little Girl Blue」、ずいぶん昔に一度採りあげたのですが、再度・・・と思ったら作ったはずの譜面がありません。それで、弾けないピアノと格闘して、古い唄本のコードに自分で手を入れて持っていきました。
自分では、「めっちゃおしゃれ!」と(それでも自信満々ではない)思っていた複数の部分について、師匠とピアニストのご意見は、「言いたいことはわかるし、間違いではないけど、この曲のこの部分で使用するのはいかがなものか」「ここだけ唐突に、”モダンジャズ”って感じ・・・」。
はい。わたくしのコードの使用は、「覚えたての言葉を使いたくて仕方がない子供」と同じだということがバレバレでございました。
それでも、「これはありえないわ」と言われなくなったのは(前はしょっちゅう・・)進歩だと、前向きに考えることにいたします。
で、コード進行のことばかりにかまけていると、リズムが甘い、ルバートのタイミングが・・・。と師匠の厳しいご指摘に、アタフタとするのでありました。
道長し。それでも、たとえ路肩であっても歩くことができる幸運をかみしめつつ、空を見上げて帰るのでありました。