9月はいったいどこに行ってしまったのでしょうか?もう最終週なんて信じられません。騙されているみたい。
少しお休みをいただいて、北海道へ行ってきました。
昨年と同じエリアです。
https://luckynobee.wordpress.com/2011/09/30/%e5%8c%97%e6%b5%b7%e9%81%93%e3%81%a7%e9%87%a3%e3%82%8a/
去年より1週間ほど早い時期だということもありますが、今年は北海道でも残暑が厳しかったようです。
釧路に到着したのは午後6時ごろでしたので、1日目は釣りはなし。翌日からへの期待に胸ふくらませながら、ホテル近くの炉端焼きへ。初めて行った店ですが、大人気で、ずいぶん待たなければなりませんでした。
待合室がちゃんとあるのですが、そこには「昭和」の香りいっぱいのコレクションが…。
このオルゴール、まったく同じものを子供のころもっていました。懐かしー。
やっとビールにありついた。 さんま、ホタテ、どれも絶品のうまさ。
2日目から、いよいよ釣りです。
まずはC川へ。あれ?水がずいぶん少ない・・。
魚は見えるものの、ちっともルアーを追いかけてくれません。
水量の多い場所に固まってじっとしています。
またキャスト。
「注意!熊出没多発地帯」なんていう看板におののきながら、熊よけの鈴をちりんちりんとならしながら進みました。
釣果は・・・さっぱりです。
キタキツネも遊びにきたよ。
3日目はO川。昨年よい型のアメマスを釣った川です。
こちらも水量が減っていました。
そこそこのサイズをかけたりしましたが、結局釣果は散々。
パートナーがかろうじてまあまあのサイズを数尾キャッチ。
2日間の釣りを終えて、河原で撤収作業をしていると、地元の漁協の方と思しきおじいさんが車で通りかかりました。(密漁の取り締まりもあるのかしらん?)
やはり、今年は雨が全然降らなくて、魚の活性が低かったのだそう。C川もO川も、サケ・マスが遡上する川ですが、遡上する数にも影響が出ている、とのこと。「ちっとも魚が上がってこん」と言っておられました。「いっぺん台風でもきて川を混ぜっ返してくれたらいいのに」とも。台風で大きな被害がでることもある、大雨が待ち遠しいこともある。自然は本当にままなりませんねー。
雨が少なかったので、農作物も大不作だそうで、わたしたちのように遊びに来ている釣り人の釣果なんて、はっきり言って、どうでもいいことですね。
ええ。もちろんあまり釣れなかったのは残念ではありますが、とにかく、またここに来て、川で2日たっぷり遊ばせてもらっただけでも満足でした。遡上する魚も見ました。確かに去年とは大違いの少なさ。頑張れ!サケ&マス。
2日目、最終日の夜は連続でフィッシャーマンズワーフの岸壁炉端で。 結局3日間炉端焼きばかりになってしまいました。釧路は「炉端焼き発祥の地」だそうなので、炉端焼き屋さん、多いです。去年行って気に入っていたお刺身のおいしい日本料理の店は、なんと空調が壊れている、ということでアウトになりました。
すぐ隣が岸壁で、漁船が水揚げを終えて帰ってくるのが見えます。一仕事終えた海の男たちが、船の上で宴会していました。宴会している横(船上)には、獲ってきたらしい大型の魚がつりさげてあって。。あの後さばいて食べたのかなあ・・・。かっこええ!
楽しい3日間でした。