市川強さんとのライブにお越しくださった皆様、暑い中、本当にありがとうございました。
2月以来の市川さんとの共演、しかも音響、雰囲気ともにとても気持ちよく演奏させていただけるUncle Jamさんで、ということで本当に楽しみにしていました。
ライブの様子は、お店のHPで紹介してくださっています。
http://www.uncle-jam.jp/Live/report2012.html#2012年7月のライヴレポート
一夜明けて今日は、FANTANAさんとのリハーサルと、K’zの発表会のフィナーレのメドレーのリハーサル、リハーサル尽くしの一日でした。移動が暑かったあ。
FANTANAさんとの本番は8月2日、K’zのSing,Swing,Singは5日。
ああ、練習せねば・・・。
どなたでも来ていただけます。入場無料。遊びに来てください。
2012年8月5日(日) 12:30開場 13:00開演
心斎橋 Soap opera classics
地下鉄御堂筋線心斎橋7番出口徒歩3分
地下鉄四ツ橋線四ツ橋3番出口徒歩5分
トムズハウス4F
06-6121-6688
ところで、昨夜は、Ricky Lee Jonesの “Company”を、6月のMクアトロでの寺地達弘さんとのライブに続いて唄わせていただきました。ライブで唄うのは2回目です。
この唄との出会いは高校生のとき。レコードをテープに入れてもらって、何度も何度も聴きました。
好きな唄の歌詞を書きとめていたお話はしましたが、
https://luckynobee.wordpress.com/2011/04/18/%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%b4%e3%82%a9%ef%bc%81%e5%8e%9f%e7%94%b0%e7%9c%9f%e4%ba%8c%e3%81%95%e3%82%93/
英語の歌詞を聞き取るなんて至難の業。
当時は、貸しレコードやさんというのが流行っていて(CDレンタル・・・ではないLPレコードだ!)、たしかレコードを借りたら、ライナーノーツをコピーさせてもらえたんですよね(これって違法かしら?)で、何枚コピーしたか店員さんが数えてお金を支払う、という仕組みでした。今では考えられないことかもしれませんが、コピー機だって、どこにでもある、というものではなかったのです。(コンビニ、ないし。一般家庭にコピー機なんてありえなかった。そういえば、そういう家庭用のコピー機を中森明菜が宣伝していたっけ。でも普通の家庭への普及はまだまだ)テープに入れてもらったRicky Lee Jonesのデビューアルバム『浪漫』(これは邦題、というか日本で勝手につけたアルバムタイトル。タイトルはRicky Lee Jones)の歌詞が欲しくて、レコードを借りてコピーしてノートに貼り付けていました。といってもレコードプレーヤーを持っていなかったので、レコード借りたらその場でコピーだけして返却。
これは随分あとに購入したCD 。今ではLPも持っています。
大学ノートでしたが、もう表紙も取れてぼろぼろ。
高校生の時にはすでにJAZZにハマっていましたので、1冊ほとんどがJAZZの曲です。数少ないPOPSが、このRicky Lee Jones。あとは、Lionel Richieなんかも。
今だったら、ネットでちょいちょい、っと検索するだけですものね。
コピーが出来なくて書き写すとしたって、やっぱりすぐ手の届くところにあると言えるのではないかしら。
Companyですが、歌詞を見て、ますます好きになりました。
テープにあわせて口ずさむたびに涙が・・・。
ずっとずっと唄いたいと思っていました。インターネットを使うようになり、楽譜が手に入ると知ったときには狂喜乱舞しましたね。それまでは、ネットで海外に注文、なんていうことは怖くてできなかったのですが、楽譜欲しさに足を踏み入れたようなものです。
しかし・・・。手に入れた楽譜は何故か譜割りが半分。(4分音符が2部音符で表記)、拍子が変わるところがなんかヘン。結局は手に入れた楽譜を参考に自分で作りました。
4拍子の中に2拍子、3拍子が入り、わりと決まったサイズで演奏することの多いジャズミュージシャンには嫌がられる曲です。
楽譜作って、レッスンには持っていったりしてみたものの、やっぱり唄うたびに涙が・・・。涙なしに唄えるようになったのは本当に最近です。(だから人前でも唄ってみよう、という気になりました。)
まあ、人生いろいろ(♪)、てなもんで、多少経験値が上がり、少しこういう歌も、感情移入しすぎることなく唄えるようになったのかなあ・・・なんて。
Dianne Reeves もカバーしております。Dianne姐さま、もうこれでもかっていうぐらいにテクニック見せまくりの絶唱、バックの演奏も一級品、聴く価値ありです。
でも、やっぱりRicky Leeの唄のほうが好きだな・・・。
5日のK’z発表会でもこの曲を唄わせていただきます。トリオではどうなるか。。。楽しみです。