ライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。
ギターの寺地達弘さんとおおくりしました。寺地さんもブログに書いておられますが、デュオの難しさを改めて痛感いたしました。
息が合えば本当に気持ちがいいのですが、なにせ「助け舟」を出したり「仲裁」する人がいません。
息が合わないままスタートしてしまったら、なんとかそのままで歩み寄っていかなければならないのですが、1曲だけどうしてもそれが出来ずにやりなおし。絶対に許されないことをやってしまいました。深く反省しております。
2セット目に日本語の唄、「蘇州夜曲」「春」「うたうだけ」、3セット目にはアメリカンポップス「Ordinary Fool」「Clare」「Company」をお送りしました。
Ordinary Foolは前回も唄いましたが、16ビートで行くのかバラードか、が自分の中で判然としていない中途半端さがありました。今回は潔く(?)バラードで。。。かたちになって来たかな、という気がします。
そして「Company」、今回はじめて人前で唄いました。高校生のときから大好きだった曲、唄うたび、聴くたびに泣いてしまう曲でした。楽譜に落とすと、拍子が途中で何度も変わり、初見で弾いてもらうことの多いジャズのライブではなかなか採り上げられずにいましたが、今回は、寺地さんも原曲を気に入っておられて、最初のあわせのときから、息を合わせて唄うことが出来ました。
この曲を唄うことができて本当に幸せ。寺地さん、ありがとうございました。
聞いてくださった方が、「いい唄ですね。原曲を聴いてみます。」と言ってくださったことも、本当にうれしかった。ただし、最後のセットになってきてくださったお客様は、ジャズがお好きだったようで、スタンダードな曲を余りお聞かせできず、申し訳なかったです。
反省点多し。