Mクアトロでのライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。
ライブの日までは、唄う曲にどっぷりハマった状態。
ライブの間の数時間は、それを一気に解放して弾けて・・・といきたいところですが、そういうことはそうしょっちゅうはありません。
今回は、転調を繰り返す曲とか、構成がちょっと変則の曲とか、そういう曲が多かったこともあり、トチりもしたし、田村さんと息が合わない場面(というか、わたしの譜面および口頭説明が明確でない、本番の歌唱でも意図が伝えられていない、ということが原因です。音楽そのものがコミュニケーションではあるものの、その会話を成立させるために、もっともっとすべきことがあるなあ、と反省。)があったりして、思うように唄えずに落ち込み、お客さんが少ないことでお店や共演者に悪いなあ・・・と申し訳なく思い。
余計なことが頭をよぎります。
それでも来てくださったお客様に「この唄、大好きだっだんです。今日聴けて本当にうれしかった」なんて言っていただくと、もうすっかりうれしくて。本当にありがたいことです。
終わったとたんに、もう次に向けて!、という気持ちになることができるのです。
ビョーキやな、これは。
でもね、ジャズピアノの大塚センセもおっしゃっていましたが、音楽で食べている人は、24時間寝ても醒めても音楽のことを考えているのだそうです。勤め人であるわたくしは、どうしたって9時から5時はビョーキではいられない。(ビョーキではいけない)
それを考えるとうちののビョーキ度など、たかが知れているのだと思います。
ということは、もっともっとビョーキ度は上げるべきですね。
精進いたします。
ちょっとイラストタッチのおもしろい写真を撮っていただきました。