師匠Carlosが2ヶ月に渡るアルゼンチンへの帰郷から日本に戻ってきて、初のライブは、甲子園口のUncle Jamで。ドラムの竹田達彦さんとの共演でした。
今回は、アルゼンチンの音楽が中心。竹田さんのドラムが(といってもドラムセットをガンガン叩くのではなく・・・)ギターと唄の後ろから、包み込むようで、なんとも心地よい音になっておりました。いや、本当に素晴らしいドラマーですねえ。(それに加えて、とても紳士的でステキな男性です。)
30年ぶりに故郷の町も訪ねてきたというCarlosのスペイン語に、いつも以上に想いが込められているように感じました。
後半は、MPB、カエターノ・ベローゾのサンバあり。ブラジル音楽好きにはたまらない選曲でありました。
楽器の通販のサイトで、カエルのシェーカーを見つけたので、これは “O Sapo (ポルトガル語でカエル)”を自称するハマさんに差し上げなくては!と購入してプレゼント。
鳴らして遊んでいたら、竹田さんが「あ、それ、兄弟もってますよ」と、ペンギンのシェーカーを出してきて・・・。
カエルシェーカーとペンギンシェーカーとモヒート(モヒート好きだわん。今日はお客さんだから2杯も飲んじゃった。えへへ。)
お仕事で使ってらっしゃるそうです。
おもちゃのようでいて、なかなかいい音するんですよ。
楽しいひと時でした。Carlos、竹田さん、ありがとうございました!
Sambaの女王と称されているAlcione姐ですが、なんとなく曲がムード歌謡っぽく感じられて敬遠しておりました。
最近ちょっと真面目に聴いてみて、すっかり虜になっております。
少しずつレパートリーにしたいと思って、譜面を見たり歌詞を訳したりしていますが、
今日、この人の曲の中で、おそらく一番有名なのでは・・・と思われる
Não Deixe o Samba Morrer
(「サンバを終わらせないで」とか「サンバは永遠に」という邦題がついています。直訳したらサンバを死なせないで)
を訳して、歌詞を見ながら聴いていたら、泣けて泣けて仕方がありませんでした。
トシですかね・・・。涙腺がすぐ緩むのは。
いろいろな人が歌っているのをチェックしていたら発見!
なんとポールモーリアも演奏していた。クイーカなんかも入ってブラジルっぽさを出してはいますが・・・。やっぱり「ポール・モーリア節」だわ。チェンバロっぽい音がなつかしー。
子どもの頃聴いたはず・・・なのかなあ。
月曜日は、心斎橋にある「ソレイリ」というバーで歌わせていただきます。
入れ替え制だそうで・・。そんなライブは初めてです。
き・・・緊張する!