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NZ釣り旅行 その5

14 1月

キャンプ場の朝、鳥の声と、森の木の枝がざわざわする音で目覚めました。なんて気持ちがいいんでしょう。顔を洗って、朝の空気を胸いっぱいに吸い込んで、朝ごはんの前に釣りに出かけました。(またか!と言うなかれ。釣り好きとはそんなものです)あわよくば、1匹持って帰って、夕食に・・・と思っておりましたら、ちょうど良いサイズの虹鱒が釣れました。35、6センチというところでしょうか。

2011.12.28-04
不細工なすっぴんを見ないで、魚だけを見てくださいね。

引き続き、小一時間釣りを楽しみ、上機嫌でテン場に戻ってきました。
またまたネイチャーストーブで火をおこして、フライパンで焼いたトースト、フルーツ、コーヒーで朝ごはん。人懐っこいブッシュロビンが、知らない間に足元まで来ていました。
2011.12.28-06
よく燃えてる・・・。

2011.12.28-07 
ブッシュロビン、いい声してます。

2011.12.28-09
撤収中

また、ここで キャンプしたいね・・・と話しながら、魚もKeepしているので、傷まないうちに・・・と午前中にテ・アナウに戻ってきました。

たった1泊とはいえ、テント泊から戻ってみると、ホリディパークのキャビンは、まるで我が家にもどってきたような居住性。これはこれでよいものです。シャワーも浴びてさっぱりしてから魚をさばきます。ホリディパークに類する施設にはたいてい、魚をさばくための場所があります。キッチンではなく、外に流しがあるのです。どこにも「魚さばき場所」とは書いてありませんが、誰でも知っています。それだけ釣りはポピュラーなのですね。うろこや内臓をとってすぐに捨てられるよう、ゴミ箱も近くにあります。そこで魚をさばいていると、宿泊している人たちが、「どこで釣ったの?」とか「何で(ルアーかフライか)釣ったの?」とか「ガイドを雇ったの?」とか聞いてきます。お母さんやおばあちゃんに連れられた子供たちも寄ってきます。皆がびっくりするような大きな魚ではありませんが、うろこを取った虹鱒、朱い線がより鮮やかになって綺麗。うちの、鼻高々。
2011.12.28-16
包丁いっぽんー♪サラシに巻ーいて っと。。。

検討の結果、今夜はこれで、ホイル焼きをすることにしました。午後は洗濯をしたり、スーパーに買出しに行ったり。で、「今日はのんびりしようね」と言っていたのに、夕方は、またまたちょこっと近所のダム(と言っていいのでしょうか、テアナウ湖からの川の流れ出しを調節する水門。水門の部分がコンクリートですが、あとは自然のままの川です。)まで出かけて、”散歩よ、散歩” と言いつつ竿を振り・・。その場所は、有名なートレッキングルート、ケプラートラックの入口なので、トランピングから帰ってくる人たちが歩くのが見えました。ずいぶん遠くからでも皆さん手を振ってくれます。

2011.12.28-24
こんなところ。右に写っているのは、マヌカハニーで知られるマヌカの木です。野生のものもは、クリスマスの頃白い花をつけます。

巨大な魚が沢山見えていました。「見える魚は釣れない」と申します。ええ、そのとおり、釣れませんでした。少し離れた場所で、小さな女の子が、おじいちゃんに釣りの手ほどきを受けていて、大きな竿を(また、あっちの人は、仕掛けがでかいんだわ・・)えいや!と投げる姿がとても微笑ましく、彼女に魚が来たらいいのにね・・・と思って見ていましたが、やはりダメなようでした。

釣った魚を食べるの、何年ぶりかしら?
2011.12.28-31 
野菜を入れすぎて少々水分が出すぎましたが、すこぶる美味でした。
白ワインと相性バツグン。

旅も残すところあと数日残すのみ。明日は、行ったことのないはじめての川へ行ってみます。
続きはまた。

 
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投稿者: : 2012/01/14 投稿先 旅行

 

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