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ブラヴォ!原田真二さん

18 4月

懐かしい人が、テレビで歌ってる!
こういうときに多いのは、

「ああ、この人、もう今は歌っていないんだ」
とがっかりするパターン。ご本人は一生懸命「当時の自分」のモノマネをしていても、その唄さえ、歌っていないことがバレバレなケース。

もう少しうれしいときは
「おおっ!当時と変わらぬ歌声!」
というパターン。

もっと幸せなのは、
「し、進化している!。今のほうがよい」

というケース。

昔ヒットを飛ばして、テレビによく出ていた時からの年月、真摯に音楽に向き合ってきたかどうか、ということは残酷なほどに如実に現れると思っています。

年齢とともに、声量は落ちるし、声をコントロールする力も落ちる。それは仕方が無いことだけれど、それを差し引いて、なお余りある魅力。それは「アレンジ」であったり「歌いまわし」であったり、月日を重ねた「味」とでも言うのでしょうか。

で、原田真二さんであります。
この人がデビューしたとき、うちのは小学生でありました。
後に彼の音楽は「ニューミュージック」というジャンルに分類されますが、デビューしたときは、その言葉自体がまだ一般的ではなく所謂「アイドル」としてのデビューだったと思います。(ドリフとか出てたし)
初めて「てぃーんずぶるーす」という曲を聴いたとき
「なーんてふしぎな歌なんだろう」と思いました。そして、くりくりパーマの原田さん、すこぶるつきのハンサムで、白いスーツ姿はまるで王子様。
幼いうちの、目がハートになったものでした。

大好きでしたが、テレビでお見かけしなくなってからは、なにやら宗教の話やら、有名女性歌手とどーのこーのとか、その手の話でしか聞かなくなり・・・。
「何やってはるんやろ?」
程度の認識でございました。

で、久々にBS(たぶん)に登場して、懐かしい「タイムトラベルを・・・」
ほとんど期待値はゼロだったのですが。

いやー、すばらしかったです。
当時なんて話にならないぐらい。というよりも、昔の曲だとはちっとも思わないぐらいでした。

大サービスのその番組、「てぃーんずぶるーす」「キャンディ」「シャドー・ボクサー」の3曲も歌ってくれました。
テレビの前にかじりついちゃった。
なんだかとても幸せな気分。

頑張っておられるんだなあ。
すごい才能なんだなあ。

子どもの頃から歌好きだったうちの
好きな歌の歌詞を書き溜めておりました。
カセットテープにとって、何度も巻き戻して歌詞を聞き取っているうちにテープが伸びてしまったこともありましたし、
カセットテープすら持っていなかったときには、ラジオやテレビで曲が流れるたびに拾った言葉と書き留めて、歯抜けの歌詞を少しずつ埋めていました。

現存しているのは、たしか3冊目から。
これがその3冊目。
utatecho 

utatecho2 

かなり恥ずかしいので、紗をかけました。

てぃーんずぶるーすの横のページは・・・
アリスの冬の稲妻だああ!!!!!
字はへたくそだわ(これは今もそうだけど)、You’re Rollin’ Thunderは聞き取れずに空いてるは、「稲妻」の漢字がかけなくてひらがなだわ・・・・いやはやお恥ずかしい。

 
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投稿者: : 2011/04/18 投稿先 あれやこれや

 

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