いわゆるレコーディング(レコードもCDも出しちゃいませんが)、というものをスタジオでやった経験が2回ほどあるのですが、どちらもガチガチに緊張して、ちっとも声が出なくなってしまい、以来「録音はダメ」と言ってきたのです。ですから、昨日のFANTANAさんの録音も不安で一杯。緊張しまくっておりました。
時間の制約もあって、何テイクも取れないこともわかっていたし・・・あああああああ・・・・・。
予想通り、1テイク目はボロボロ。
けれど、機材を持ってきて、オペレートしてくださった森さんが(もう、随分昔から何度もステージのPAでお世話になっています。唄い手の「痒いところに手が届く」、信頼のPA技術者。PAのお仕事で全国飛びまわっておられます。)、歌いやすいようにモニターも調整してくれて、メンバーの皆さんのテンションも高く、2テイク目、3テイク目は、いつものステージのように唄えた・・・かな?と思います。もちろん、細部は「あちゃー!」「そこだけもう一回やらせて!」という部分が満載ではありますが、一発録りですから、何度やってもそういうところは残ってしまうでしょう、それまでに技術を高めて来いってことですな・・・。
結局最終テイクが採用となり、そこにパーカッションや、さらにコーラス(ユニゾンだけど)を重ねて、カンバラサンバのマスターは出来上がりました。
これで、皆さんが踊ってくださるなんて・・・。なんとありがたいことでしょう。
楽しいレコーディングでした。
無茶なお願いを引き受けてくださったジークロスのお二方、ありがとうございました。