昨日、芸文センター中ホールで行われたニューオペラシアター「コジ・ファントゥッテ」を見てきました。
このモーツアルトのオペラは、LDで見たり、関西歌劇団で見たりで、何度か見ていて、筋も知っているので、字幕をあまり気にせずに楽しむことができます。携帯電話やホッカイロが小道具で出てきて、字幕も、「手紙を下さいね」というところが、「メールを・・・」となっていたり、変装して現れる二人の男性が、ステロタイプなホストさんのようだったり・・と楽しい演出になっていました。
フィオルディリージ役の吉田早夜華さん、グリエルモ役の松澤正也さん、とてもすばらしかったです。
けれどなんといってもこのオペラの主役、というか一番おいしい役どころはデスピーナだと思うのです。(演るなら、絶対この役がやりたいな・・・。って唄えもしないのに・・・)女中の役ですが、役の中で医者に化けたり公証人に化けたり、楽しい役どころ。昨日デスピーナを演じていた飯田美奈子さん、とってもハマっていてよかった。
この役は、LDではテレサ・ストラータスが演じていて、大好きだったのですが、飯田さん、負けてませんねー。会場を沸かせていました。
室内楽オペラ、ということでオーケストラではありませんでしたが、充分楽しませていただきました。
疑問がひとつ・・・・チェンバロの後ろから、妙に色鮮やかな緑色のホースのような管が出ていたのはあれはナンだったのだろう・・?誰か知っていたら教えてください。
ということで、今日は仕事をしていても、「ウーナ ドーンナ クインヂ チアーンニ」(発音おかしいかなあ)というデスピーナのアリアが頭の中をぐるぐる回っていました。
あさっての練習せなあかんのに・・・・ちょっと黙っててよデスピーナ!という感じであります。
日曜日は、最近のヒット(わたしのなかでの)Here’s to lifeとオルフェのサンバ、コーラスでwalkin’を唄います。カーペンターズメドレーも頑張ります。遊びに来てね~。
日曜日は、最近のヒット(わたしのなかでの)Here’s to lifeとオルフェのサンバ、コーラスでwalkin’を唄います。カーペンターズメドレーも頑張ります。遊びに来てね~。