新潟にやってきました。昨日の伊丹空港はお盆とあってすごい混雑。早めに搭乗口へ・・・・と思い、急いでいったのですが、あれえ・・・誰もいないよ。場所間違えたかしらん?だけどちゃんと新潟行き、って書いてあるしなあ・・・。
結局プロペラ機に乗り込んだのは、10人ぐらい。いいんかなあ・・・。軽すぎて飛ばんのと違うやろか? おかげでゆったり座ることができました。乗ってしまったら、新潟までは1時間ぐらい、早いもんです。それにしても、この路線、今になくなってしまうのではないかしら・・・。新幹線だと東京経由になるし、飛行機の便がないと困りますよねえ・・・10人といえどもさ。
新潟に住む親友のMさんの案内で、新潟駅近くのお寿司屋さんに行きました。のどぐろ、ソイ、キス、あまり普段見かけない鮮魚の名前が並びます。お寿司に舌鼓を打った後は、旧市街というのでしょうか、町屋の残る中心部に移動、そこで偶然Mさんのお友達にも遭遇しご挨拶、趣のあるカフェでコーヒーをいただいたあと、いよいよジャズ喫茶スワンへ。
先代がお店を開いたのが1960年代前半、という老舗ジャズ喫茶です。新潟は、ジャズストリートを年3回開催しているという、熱いところなのですが、そのジャズストでも中心的な役割を果たしていらっしゃるとか。
昨日のライブは1部が経麻朗さん(G)と西川美香さん(P)、2部がジャムセッションというメニュー。ずうずうしくも、1部と2部の間にゲストとして4曲も歌わせていただけることに・・・。簡単にリハをさせていただく間にお客様がどんどん入ってこられます。うう・・・緊張・・・。
1部の西川美香さん、本格的なライブは初めてとは信じられないぐらいの堂々とした弾きっぷり。アドリブにもセンスが光ります。そのうえ・・う、美しい・・・・!!いや、ほんと可憐だわあ・・・。思わず目がハートのうちの。(危ナイ?)これからのご活躍を予感しました。
1部が終わり、休憩かなあ・・・・と思っていたらいきなり「関西からきてくれたゲストを・・・」と言われ・・・。
久しぶりにとっても緊張して、ちょっと息があがってしまいました。歌詞は飛んでいくし・・・・それでも4曲、親友の送ってくれたCDを聴いてずっと憧れていた経麻朗さんのギターの音色に包まれるようで、幸せいっぱいで唄わせていただきました。聴いてくださったみなさま、ありがとうございました。
2部ではMさんと「プレリュードのサンバ」をデュエット。20年来の親友で、お互いに唄を続けてきましたが、一緒に唄うのは初めてのこと。なんだか感激してしまいました。ジャムセッションに参加されたシンガーの皆さん、楽器の皆さんも、それぞれの個性が光っていて、とても魅力的でした。
経麻朗さんは、ずっとギター弾きっぱなし。若い人を育てていく姿勢、すばらしいと思いました。月1回このようなセッションをされているとか。お店の熱意も伝わってきます。
熱い新潟をひしひしと感じ、ここで唄を続けている親友がうらやましくなりました。
Mさんが、国立時代(彼女は転勤族の妻で、知り合ってから少なくとも6回ぐらい転居したのでは・・・と思います。でも行った先々で、音楽の輪をどんどん広げていくスゴイ人なのだ)に知り合った詩人ミヤケヨウコさんの詩に彼女自身が曲をつけたオリジナルを唄ったときには、もう涙があふれて・・・マスカラが落ちちゃいました。
昼間のライブでしたので、夜は居酒屋で二人でゆっくり。またまた地元のおいしい魚をいただきながら尽くせぬ話に花が咲きました。
本当に来てよかった。Mさんに感謝。経麻朗さん、SWANのマスター&ママにも感謝。ご縁の会った皆さんに感謝!!です。
今日大阪に帰ります。また新たな気持ちで唄えそうな気がします。
悠
2009/08/17 at 01:30
活動範囲が一気に広がりましたね
Nobuko
2009/08/18 at 22:18
ゆうゆうさん、コメントありがとー。飛行機乗ったら1時間ですよ。近い近い。楽しく唄える場所があればどこまででも行きますよ!