今日の昼間のお仕事はハープのコンサートのスタッフ。美しい音色に癒やされたとはいえ、あくまでもお仕事。夕方に撤収を終えたときには、すっかりへばっていました。動くのも億劫で、とにかく靴を脱ぎたくて、(いえ、本当言うと疲れると靴だけでなく、服も脱ぎたくなるのですが、まあ他人様の迷惑も考えなきゃあね)、事務室で靴を脱いでしばしの仮眠。 というのも、今日は9月にライブさせてもらった「まそほ」さんの二周年記念ライブの案内を頂いていたのです。体力のない私は、1日に二つ以上の予定というのがなかなかに辛くて、しょっちゅう大切な方にも礼を欠いてしまうのですが、まそほさんの暖かい店の雰囲気が、とても心地よかったので、「行かねば」という感じだったのです。今から思えばそれは唄の神様が「いいことが待ってるぞう」と呼んでくれていたのだと思います。
今日の出演はJimmy Andrage fromペルー。ギターの弾き語り。ラテン、ポップス、bossa novaと私好みの選曲、タイトなリズムと、深く、確信に満ちたvocalにすっかり魅せられていい気分。最前列に座ったのをいいことに図々しく話しかけてみてビックリ!師匠のCarlos Ortegaの友達だったのです。世間は狭いですね。で、すっかり話は弾み…。
それだけでも充分ラッキーなことなのですが、1月のライブの宣伝もしてもらえたし、アンコールには、お店の方から唄ってくれとのありがたいお言葉。でもね…。そんなこと全く想定していませんでしたから、しこたま飲んで(ご想像にお任せしますが、わたしとしてはかろうじて思考能力が残っているリミットすれすれ。声のコントロールなどできるはずもなく)、「ヨイヨイ」状態。口紅ははげ、髪はbossa nova、いや ボサボサ。お断りするべきだったでしょうか?だけどね…Jimmy(友達の友達だったらいきなり呼び捨てかい!?)のギターで唄う、そんな誘惑に抗うことが出来ようか?答えは当然「否」ですよね。
corcovoを唄わせていただきました。とーっても気持ちよく唄わせてもらい、Jimmyも気にいってくれたようですし、お客様にも暖かい拍手を頂いて、とても幸せでした。
頭の芯から疲れて果てていますが、今日の幸運に、感謝、感謝。
満ちたりた気分で・・・。
おやすみなさい。
(-.-)zzZ