今日はカルロスのレッスン

Samba de um grande amor と Retrato em Branco e Preto
師匠カルロスの影響で、Chico Buarque(シコ バルキ、ブアルキって書いてある場合が多いけど、バルキでいいと思うんだけどな)の詩のファンになりつつあります。
深くて、シニカルで、優しい・・・言葉の数が多くて歌うのが大変なのが玉にキズ。リエゾンって言うんでしょうか?言葉が繋がっていくんですけど、
「どう考えても、この短い音にこんなに沢山言葉入らんやろ!」
と思うことしばしば。
そういう時はパソコンのミュージックプレーヤーに再生速度が変えられる機能がついているのがありがたいです。
超スロースピードから始めて、だんだん速くしていくというわけ。
ところで、生録(なまろく)した音をパソコンに取り込むのに、私はMDからラインインで、ミュージックプレーヤーに録音しているのですが、去年ROLANDからEDIROL R-90という、すごいレコーダーが発売になりました。これは、ダイレクトにWAVやMP3に録音する機械。USBケーブルで一発でパソコンに取り込めます。音質もすこぶるいいらしい。
BUT、
これ、本体上で曲を分割できないんですよねえ。つまり、たとえばライブを一本全部録音したとします。途中で一旦録音を中断しない限り、それは1つのファイルってことになり、そのままCDに焼いたら、40分、1トラックなんてことになっちゃう。で、分割するためにWAVの波形を扱うソフトがあるわけですが・・・。
あのね、MDから録音してもそうですが、もともとがめっちゃ大きいわけでしょ?最大2Gよ。ソフトで開いたとしても重たすぎてフリーズしまくり。で、軽くするために、せっかくのWAVファイルをMP3に変換したりして。
意味ないやん・・。

きっと、ROLANDのお客様相談室には、この件の意見が殺到しているに違いなく・・・。
いつか改良されるに違いない。
そう思って、購入を控えております。
ま、録音する機械より、録音する中身、音楽を充実させろよな。(内なる声)
はい、ごもっともでございます。