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EDIROL R-90を買わない理由

21 4月
 今日はカルロスのレッスン
 Samba de um grande amor と Retrato em Branco e Preto 
 師匠カルロスの影響で、Chico Buarque(シコ バルキ、ブアルキって書いてある場合が多いけど、バルキでいいと思うんだけどな)の詩のファンになりつつあります。
 深くて、シニカルで、優しい・・・言葉の数が多くて歌うのが大変なのが玉にキズ。リエゾンって言うんでしょうか?言葉が繋がっていくんですけど、
 
「どう考えても、この短い音にこんなに沢山言葉入らんやろ!」
 
と思うことしばしば。
 
そういう時はパソコンのミュージックプレーヤーに再生速度が変えられる機能がついているのがありがたいです。
超スロースピードから始めて、だんだん速くしていくというわけ。
 
 ところで、生録(なまろく)した音をパソコンに取り込むのに、私はMDからラインインで、ミュージックプレーヤーに録音しているのですが、去年ROLANDからEDIROL R-90という、すごいレコーダーが発売になりました。これは、ダイレクトにWAVやMP3に録音する機械。USBケーブルで一発でパソコンに取り込めます。音質もすこぶるいいらしい。
 
BUT、
 
これ、本体上で曲を分割できないんですよねえ。つまり、たとえばライブを一本全部録音したとします。途中で一旦録音を中断しない限り、それは1つのファイルってことになり、そのままCDに焼いたら、40分、1トラックなんてことになっちゃう。で、分割するためにWAVの波形を扱うソフトがあるわけですが・・・。
 
 あのね、MDから録音してもそうですが、もともとがめっちゃ大きいわけでしょ?最大2Gよ。ソフトで開いたとしても重たすぎてフリーズしまくり。で、軽くするために、せっかくのWAVファイルをMP3に変換したりして。
 
意味ないやん・・。
 
きっと、ROLANDのお客様相談室には、この件の意見が殺到しているに違いなく・・・。
いつか改良されるに違いない。
 
そう思って、購入を控えております。
 
ま、録音する機械より、録音する中身、音楽を充実させろよな。(内なる声)
 
はい、ごもっともでございます。
 
 
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投稿者: : 2007/04/21 投稿先 あれやこれや

 

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