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音楽ソフトのお話

10 11月
 一番初めにコンピュータで使った音楽ソフトは”レコンポーザー”というシーケンスソフト。パソコンは父から譲ってもらった98Noteでした。ああ、なつかしの98Note。.若い人は知らないだろううなあ・・・。
 
 数値データにした音符が、コンピューターにつないだキーボードから演奏されたときは感動したものです。わたしは主にピアノ伴奏を打ち込んで、発声練習なんかに使っていました。Windowsになってからも前のデータはそのまま使えましたし、今はネットからフリーのMIDI音楽を落としてきたりなんてこともできますし、今でも現役のレコポンです。
 
でもレコポンは「記譜」がだめなんですよ。とても楽譜として使えるものではないんです。今は”finale”という強力な楽譜作成ソフトを使っているのですが、当時はfinaleはMacしか使えなくて、しかもソフトも英語版、詳しいマニュアルも英語という状況で、ちょっと手が出しにくい状況でした。
それで98Noteで使えた”M-pro”という記譜ソフトを買いました。でもこれが使いにくい!わたしの作る楽譜なんてメロディーとコードだけの超簡単なものなのに、それも思うように作れない。だいたいコードが基本的なものだけしかなくて、自由に作れない・・・結局あまり使いませんでした。
 
 で、やっぱり”finale”がほしくて、Macに乗り換えて・・・・でもレコポンはMac版がないんですねー。しばらく両方を使っていました。3,4年はMacを使っていたでしょうか?でもわたしはMacとは相性が悪かったのか、故障ばかりでイライラさせられどおしでした。で、やっとfinaleがWindows対応になったのを機に、パソコンをWindowsに乗り換えました。
 もう一つ愛用しているのが”band-in-a-box”というソフトです。これはコードを打ち込んでリズムパターンを選ぶと伴奏が出来てしまうという賢いソフト。ピアノやギターを弾きながら歌うということができない私には強い味方です。これもMac版から使い始めて、今Windows版のVer.13。着々と進化を遂げて、今ではリズムパターンも大量になりましたし、なんとソロを作ったりメロディーを作ったり、コード聞き取りのイヤートレーニングもできてしまう、凄腕ソフトに成長しました。
 
 ゴスペルをやっていたときは練習の時に伴奏者がいなかったのでせっせとカラオケを作っていました。やりだしたら凝ってしまって、CDのコピー近いものにしたところ、「これは使える!」ということになり、そのカラオケでイベントで歌ったこともあります。
ま、所詮機械ですから、人間が演奏する楽器とは比べることなんてできないほど無味乾燥なものなのですし、はっきり言って、練習以上のことに使うことは良くないとおもっているのですが・・・・・。でもコピーしようとすることで耳の訓練にはなったかも。なっているといいな。
 こうして並べてみると、わたしって結構コンピューターおたくなのかもしれません。あんまり認めたくないけどね。きれいな譜面がかけることや、バッキングをつくることと唄うことは全く別物ですし。「あーあ、こんなことに時間かけている暇があったら練習しろよな」と自分に突っ込みを入れつつ・・・・。
 
 
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投稿者: : 2005/11/10 投稿先 音楽

 

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